棚田訪ねて

三重県から、日本の棚田百選に三か所選ばれている。

野登り山の麓に位置する坂本の棚田(亀山市)。
白猪山の麓夏明地区の深野のだんだん田(松阪市)。
熊野古道の一部に組み込まれている、通り峠コースの丸山千枚田(紀和町)。

5月30日(木)、
白猪山南側の急斜面に広がる、深野のだんだん田を訪ねた。

細い坂道を登って行くと石堤の立派な棚田が現れる。
松阪飯南町の観光情報によれば、この棚田は、室町時代末期ころから築かれ、
北畠氏の拠点となる狼煙台が背後の山地にあり、
そこを守る兵の兵糧を得るために築かれ始めたと、伝えられている。

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・・・早苗植えわたす夏は来ぬ・・・・・
眼下に小学唱歌の、懐かしい「夏は来ぬ」の風景が広がっている。

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此処の棚田の特徴は、石組にある。
石積みの棚田は、他所でも見るが、
たいていは大きさの揃った丸みをおびた石を積み上げた簡単なものである。
だが深野の棚田は城壁のような趣がある。

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こがねの稲が、頭を垂れる頃もう一度、訪れたい。












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