ピレネーを歩いて(2)

6月4日(月)

《ガバルニー大圏谷》

ピレネー山脈はフランスとスペインの国境線上に連なる山脈で、
東は地中海、西はビスケー湾まで全長430Kmに亘って、
3,000m級の山々が連なっている。

今日はその線上近くに位置するガバルニー大圏谷(シルク・ド・ガバルニー)へのハイキングだ。

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昼食用のサンドイッチは、ホテルで用意して戴いた。
気になる天気だが、今日は雲一つない快晴。

ホテルの外に出て思わず「わォー」さけんでしまった。
昨日は気が付かなかったが、
ガバルニーがホテルの後ろに座っている。

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驢馬?
私は、未だに本物のロバを見たことがない。
外国ではロバが馬と同様家畜として農耕や荷物の運搬に、
近年まで使役されていたらしいが・・・。

昔、昔、絵本で見たきりのロバ、
「おまえ、立派な耳をしているね。ロバだネ」

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このコースは馬や驢馬を利用して山小屋まで行く人もあるという。
馬の糞が、ぼとぼと落ちている。
上ばかり眺めて歩いていると、踏みつけてしまう。

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ガバルニーの小さな村を抜け、川沿いの広い道を行く。

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崖下の道

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山小屋と聞いていたがこれは立派なホテルだ。

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(オテル・ドゥ・シルク)

ここの前庭で昼食と休憩を取り滝の近くまで行く。

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圏谷とは氷河の浸食作用によって出来た、
広い半円形の窪地とある。(広辞苑による)

このガバルニー圏谷は谷底から立ち上がる壁の高さが約1500m、
又、絶壁に流れ落ちる数々の大滝の景観は迫力満点である。
この一帯は1997年「ピレネー山脈とモン・ペルディ」の名、
で世界複合遺産に登録された。

大きすぎて写真に納まらない《岩の円形劇場》。

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グランカスケード
落差422m ヨーロッパ最大の滝とのこと。

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復路はシルク小屋の裏を通り谷道へ。足元に気を付けながら下る。
登山道の横を流れる川は
氷河から流れる水を集め豊かな水量だ。

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気持ちの良い草原に出た。
振りかえれば・・

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中腹右側の黒い筋、往路の崖下の道が見える。

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のんびり下って、ガバルニーの村に帰った。

少し休憩をして、今夜の宿泊地コトゥルへ。

感激と興奮の1日が終わった。心地よい疲労感に包まれ、
移動車の人になった。


《今日の花 ベスト8》

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上記可愛い花はスミレに似ているので虫取りスミレと名ずけられているが、
スミレではなくタヌキモ科の食虫植物。
調べていて驚いた。なんと我が隣市の私がよく行く山域にあるらしい。








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